強すぎる運命で繋がった特別な関係性!【一護&ルキア】と【一心&真咲】の二組にある複数の共通点と類似点
一護の両親の一心&真咲と一護&ルキアには、複数の共通点と類似点があります。
「 “二人ペアで” 沢山重ねられている」事にとても強い運命を感じますし、一護とルキアの特別な関係性に更に深みが増した要素として大好きです。
そんな強い運命で繋がっている二組の共通点と類似点をまとめました。
異種族(人間と死神)の男女
ルキア→死神の女
真咲→人間の女
出会いから救出までの軌跡
異種族の男女・一護&ルキアと一心&真咲は二組とも現世で出会いました。
その出会いから救出展開までの軌跡に、多くの類似点があると思います。
この項目では、脈絡なく偶然似ている構図やシーンを部分的に当て嵌めただけの、継ぎ接ぎだらけのものを「似ている」とまとめているわけではありません。
次のように、出会いから救出までの「話の流れや要点」が、偶然とは思えないほど似ていると思います。
■出会った日に女が掟を破り虚から男を護ったことで、女の命が危険に晒される
■男は自分の全てを懸けてその「恩人」の女を救う決意をする/助言と協力は浦原
■この件で女の家族のような男が激昂して男を叱責するが、女の救出を男に託す
■救出時の男の台詞や女の抱え方が似ている
出会いに藍染が深く関わっている
藍染による実験がきっかけで出会った死神(一心)と人間・滅却師(真咲)の間に生まれた一護が藍染の「探求に於ける最高の素材」になり、その一護の成長を手助けする為に藍染は崩玉入りのルキアを一護の元へ送った、という構図です。
その一環で、一護に崩玉の能力の影響を与える為、魂魄の中に崩玉が隠されていたルキアを一護の元へ向かわせた。
そして私は崩玉の能力の仮定を手に─────
朽木ルキアを黒崎一護の元へと向かわせたのだ
[出典:©久保帯人『BLEACH』46巻397話/藍染の台詞]
※崩玉がルキアの魂魄に隠された時期は明かされておらず、ルキアが死神の力を失った時に浦原から崩玉入りの義骸を提供されたことで隠された説もありますが、個人的には一護と出会う前からルキアの中に隠されていたと思ってます。
そうでないと、藍染がルキアを一護に接触させた理由がいまいち分からなくなるので。
不審死の原因は、藍染たちが“死神の魂”を元に創り上げた虚「ホワイト」の実験のせいだった。
そして、このホワイトとの戦闘をきっかけに一心と真咲は出会った。
出会った日に女が掟を破り虚から男を護ったことで、女の命が危険に晒される
ルキア・真咲が、それぞれの種族の掟を破り初対面の一護・一心を虚から護ったことがきっかけで命の危険に晒されていく状況が似ています。
また、ルキアも真咲も左肩を虚に噛まれています。
そして、出会った直後に一護たちを襲撃してきた虚から身を挺して一護を護ったことで深手を負った彼女は、一護とその家族を護る為に自身の死神の力を一護へ譲渡し死神化させることを提案。虚退治を託した。
しかし、人間への死神能力の譲渡は尸魂界の掟を破る重罪であった為、ルキアは極囚として捕らえられ処刑されることになった。
滅却師が出撃するのは死神が死んだ後。
その際の出撃も真咲たち純血滅却師ではなく混血統に任せるのが、滅却師の仕来たり。
だが、その仕来たりを破って戦闘の現場へ駆け付け一心を援護した真咲はホワイトの攻撃を受けたことが原因で虚化を発症し、命に危険が及ぶ事態になった。
男は自分の全てを懸けてその「恩人」の女を救う決意をする/助言と協力は浦原
一護と一心は自分の全てを懸けて、それぞれの「恩人」を救いに行きます。
どちらのペアにも、救出に必要不可欠な助言と協力をしたのは浦原です。
霊力を元に戻す為の命懸けの修行、命懸けの卍解の修行、多くの強敵たちとの死闘…。
死神となり間もないにも関わらず一護はこれらを短期間で成し得て、尸魂界へ乗り込む前から処刑台でルキアを救出した後まで、彼女を護る為に命懸けで戦い続けた。
一護について、仲間たち曰く “恐らく自分の全てを懸けて戦ってる“。
“ルキアは一護の世界を変えた大切な人”。
そんな一護がルキアを救いたかった理由の一つは、“借りを返していないから”。
ルキアが、出会ったばかりの自分と自分の家族を護ってくれて、護る力を分け与えてくれた恩人でもあったからだった。
俺は あいつに命を救われた
その借りをまだ返してねえ
あいつは 会ったばかりの俺と俺の家族を守るために自分の能力を俺にくれた
そのせいであいつは捕まって 今 処刑されようとしてる
そいつを見殺しにするようなつまんねえ男にはなりたくねえんだよ 俺は!
[出典:©久保帯人『BLEACH』10巻81話/一護の台詞]
一度この義骸に入れば二度と死神には戻れない等の多くのデメリットを知りながらも、一心は恩人の真咲を救う為に死神を止める事を即決した。
未練に足を引っ張られて恩人を見殺しにした俺を
明日の俺は笑うだろうぜ!
[出典:©久保帯人『BLEACH』60巻535話/一心の台詞]
この件で女の家族のような男が激昂して男を叱責するが、女の救出を男に託す
その中の一人で幼なじみの死神・恋次は、ルキアを罪人として尸魂界へ連行したものの内心は彼女の心配をしていて、ルキアが死刑囚となってしまった際は動揺を隠せなかった。
そして一護と尸魂界で再戦した時、ルキアが処刑される原因となった彼に激昂し責め立てた。
激しい戦闘の末、ルキアを護りたい想いが強い一護に敗北した恋次は、ルキア救出を一護に託した。
ふざけんな!!
てめえがルキアの霊力を奪いやがったからルキアの罪は重くなったんだ!!
わかってんのか!?
てめえの所為でルキアは殺されるんだよ!!
[出典:©久保帯人『BLEACH』11巻96話/恋次の台詞]
そして、純血滅却師の血を残す為に石田家の息子・竜弦とは婚約関係にあった。
ホワイト戦後。竜弦は、虚化が発症し突然倒れて苦しむ真咲を抱えて家を飛び出し、その直後に遭遇した一心に対して、真咲がこんな状態に陥った事を激しく責め立てた。
だが、真咲を救う為の「相反する存在」になる選択肢が滅却師の竜弦には無く、選択肢のある死神の一心に真咲の救助を託さざるを得なかった。
…真咲が…彼女が何故こんな事になったと思っているんだ……
お前を護ってこうなったんだよ!!!
滅却師の掟を破ってまで 死神であるお前を護って
そのせいで傷を負って…
どうして真咲がこんな目に遭わなきゃいけないんだ!!!
[出典:©久保帯人『BLEACH』60巻534話/竜弦の台詞]
救出時の男の台詞や女の抱え方が似ている
一護はルキアが燬鷇王に体を貫かれそうになったところを、一心は真咲が内なる虚に喰われそうになったところを、間一髪で護り救いました。
その時の一護と一心の台詞や救出相手の抱え方が似ています。
「よう」
「助けに来たぜ ルキア」
■ルキアの抱え方→小脇に抱える
[出典:©久保帯人/集英社『BLEACH』18巻151話]
[出典:©久保帯人/集英社『BLEACH』18巻151話]
「…よう
オメーを護りに来たぜ」
■真咲の抱え方→小脇に抱える
[出典:©久保帯人/集英社『BLEACH』60巻535話]
作中には、一護がルキア以外のキャラも小脇に抱えたり、ルキア以外の人たちも護って戦ったりする描写もありますが、一心&真咲の救出展開や構図と対比になるよう描写されたのは明らかに尸魂界篇でルキアを護って救出した時だけだと思います。
この時の台詞の類似性に加え、先述のような救出までの展開の複数の類似点を考えると。
救出シーンの構図を重ねる演出がされていることから、一護が別の抱え方でルキアを救出していた場合は、その後それに合わせて真咲の救出シーンが描かれたのではないかとも思います。
一心と真咲の過去話は、一護とルキアの出会いからルキア救出までの軌跡が凝縮されてるように感じています。
アニメ版の真咲救出シーンはルキア救出シーンに更に似せてきた
[出典:©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ]
久保先生総監修のアニメ版の真咲救出シーンは、一心の斬魄刀を持つ手と真咲を小脇に抱える手が原作とは逆になっていて、一護がルキアを救出するシーンと同じ向きになっており、原作よりも更に分かりやすくこの2つのシーンを重ねた構図になっていると思います。
この時の一心が虚の攻撃を防ぐ為に斬魄刀を上に持ち上げているポーズも、「助けに来たぜ ルキア」のコマの斬魄刀を肩に担ぐ一護のポーズに寄せているように見えます。
ブレソル/10年後の一護&ルキアのPV
BLEACHのスマホゲーム「BLEACH Brave Souls」(ブレソル)に、2021年の新年記念の特別なガチャという位置付けで、最終決戦から10年後の姿の一護とルキアがセットで実装されました。
それを紹介するPVでも、二組の救出シーンを重ねる演出が冒頭でされています。
【ブレソル/10年後の一護&ルキアのPV】
このPVは終始、多くの一護視点・ルキア視点のアニメ映像を繋ぎ合わせて構成されています。
そんな中で、一護がルキアを小脇に抱えて救出する映像の次に映っている、一心が真咲を小脇に抱えて救出する1カットだけが、一護とルキアどちらの視点でもなく、PV作成時は未アニメ化部分の為ここだけ原作絵が使用されているという意味で特殊です。
なので、これを敢えて入れて二組の救出シーンを意図的に重ね合わせる演出をしたかった、という公式の強い意思を感じます。
相手を護る為に死神の力を失う
雨のサブタイトル持ち
主に悲しみの象徴として何度も印象深い演出に使われている、BLEACHでは重要な役割を持つ「雨」。
二組とも、それぞれのペアに深く関係する雨のエピソード・雨(rain)の文字が入ったサブタイトルがあります。
次に挙げる一護とルキア特有の共通点が複数ある、それぞれの悲しい過去話の回のサブタイトルです。
(一護は真咲を、ルキアは海燕を)
■“自分が殺してしまった”とその死に責任を感じ、罪悪感と後悔と深い悲しみを抱えてずっと苦しんでいる。
■このエピソードが描かれている回のサブタイトルは『memories in the rain』
ルキアの方は“2”が付いている。
・一護→“memories in the rain”(3巻収録)
・ルキア→“memories in the rain2”(16巻収録)
■後に、その死に関連する敵が再び目の前に現れ戦闘になる。その敵は亡き大切な人の姿を装ってくる。
最終章で初めて明かされた一護の出生の秘密・一心と真咲の過去話が描かれている回のサブタイトルです。(59巻・60巻収録)
対極(半年違い)の誕生日
ルキア→1月14日
真咲→6月9日
二組とも誕生日の間隔が同じです。
丁度きれいに半年違いになっています。
更に、一護の息子とルキアの娘の誕生日も同じく丁度半年違いなので、明らかに意図的な設定だと分かります。
黒崎家の人間と運命的に繋がった相手の構図ではないかと思います。
その運命の輪に、一護のペアとしてルキアもいるのが嬉しすぎます。
また、ルキアと真咲の誕生日の月日の数字をそれぞれ足すと、二人と関係性の深い一護を表す数字「15」になるのも好きです。
誕生日の設定が示唆するキャラの関係性
千年血戦篇キャラの誕生日が公表された際、誕生日設定もキャラの関係性と関わっている場合がある事を再確認できて感動しました。
それは「友達」としてIFの関係性のような二組、一護&雨竜とバズビー&ハッシュヴァルトの誕生日の間隔も同じことが分かったからです。
バズビーの誕生日(7/14)は一護の誕生日(7/15)の前日で、ハッシュヴァルトの誕生日(11/5)は雨竜の誕生日(11/6)の前日なので、分かりやすく関連付けられていると思います。
■類似点
・ユーハバッハと因縁がある滅却師同士の「友達」
・一人はユーハバッハに付き、もう一人と敵対関係になる
■相違点
・最後に「友達」を取ったか否か
雨竜・ハッシュヴァルトの選択次第で関係性はもう一組のような結末になっていた可能性がある為、この二組はIFの関係性のように見えます。
だから、誕生日の間隔が同じ一護&ルキアと一心&真咲も、明らかに関連付けて設定されたような共通点や類似点が複数ある中、作中で結婚しなかったという現状の関係性の大きな相違点がある事を考えると、非常に強い運命で繋がったIFの関係性ではないかとも思います。
その他
決めのシーンで似たような台詞を言った
一護はルキアの言葉を受け売りし、一心と真咲は同じような状況の決めシーンで偶然似たような台詞を言いました。
この時、一護とルキアが、一心と真咲が、それぞれ相手の台詞を反復するような演出がされているのは間違いないと思いますが、「二組の類似点」として意図的な演出かどうかは分からないので「その他」の項目に挙げました。
その後、一護が一心も死神であるという衝撃の事実を知った時に、一心に対して、心を随分楽にしてくれたこのルキアの言葉を受け売りした。(398話)
…貴様の問題だ。深い深い問題だ
私はそれを訊く術を持たぬ。
貴様の心に泥をつけず その深きにまで踏み込んで それを訊く上手い術を私は持たぬ。
だから待つ。
いつか貴様が話したくなった時 話してもいいと思った時に…話してくれ
それまで待つよ。私は
[出典:©久保帯人『BLEACH』3巻20話/ルキアの台詞]
今迄話さなかったなら理由があんだろ
そいつはあんたの問題だ
俺はそれを訊く方法を知らねえ
あんたの気持ちに踏み込んで 泥をつけずにそれを訊く 上手い方法が俺にはわからねえ
だから待つよ
いつかあんたが話したくなるまで 話してもいいって思う時まで
それまで別に 話さねえでいい
[出典:©久保帯人『BLEACH』46巻398話/一護の台詞]
二人の台詞の内容が意図的に同じになっている事は、一護が先述のルキアのシーンを回想しながら話していて、更に一護がルキアの「受け売り」であることを明かしているので確定しています。
受け売りだよ
前に似たようなこと言われて 随分楽になったのを思い出しただけだ
[出典:©久保帯人『BLEACH』46巻398話/一護の台詞]
仕来たりに従って今日できることをやらないで 誰かを見殺しにしたあたしを
明日のあたしは許せないと思うから
[出典:©久保帯人『BLEACH』60巻531話/真咲の台詞]
未練に足を引っ張られて恩人を見殺しにした俺を
明日の俺は笑うだろうぜ!
[出典:©久保帯人『BLEACH』60巻535話/一心の台詞]
一護/一心にとっての“光”
一護にとってのルキア、一心にとっての真咲がどういう存在(光)かが名言されている点で共通していると思います。
ルキアは原作者の公式インタビューで、真咲は作中で表現されています。
Kubo-sensei:Later on, I learned that the word "rukia" means "light." She's like a ray of light for Ichigo, which makes the name really suit her.
[2008年アメリカ・サンディエゴ、Shonen Jumpのインタビューより引用]
これは2008年にアメリカでShonen Jumpのインタビューを受けた時の久保先生の発言です。
和訳は次のような感じだと思います。
「後に、“ルキア”という言葉が“光”を意味することを知りました。彼女は一護にとって一筋の光のような存在なので、この名前は本当に彼女にふさわしいです」
真咲は太陽に似ていた
[出典:©久保帯人『BLEACH』60巻536話/一心の台詞]
余談ですが、この手の話題には特に脊髄反射で発狂してくる層がいるのを知っているし、被害を受けたこともあるので一応触れておきたいことがあります。続きを表示
この層は何故かこちらが話題にしてない特定の女性キャラを突然話題に出してマウント取ってくることが多いのですが、この記事では「一護&ルキアと一心&真咲の二組」にフォーカスを当てているので的外れです。
ルキアではない真咲以外のその女性キャラにも太陽設定があると言っても、この女性キャラを太陽に例えたのは一護ではないキャラ(ウルキオラと藍染)であり、一護がこの設定に介入したことは一度もありません。
一護にとってルキアが一筋の光のような存在であることも作中の一護の発言ではありませんが、作者の発言なので確定しています。
それから、作者が考えた2冊セットの公式ブック『SOULs.』と『VIBEs.』の表紙の英文で一護は「black sun」・ルキアは「white moon」に二人セットで例えられているので、明確に一護と「太陽と月」の関係にあるのはルキアだけです。
個別に別々の所で例えられているのではなく、「一護とルキア二人セットで」例えられているので。
ルキアは一護自身が母と重ねて護ると誓った女性
この流れで書いておきたいことをもう一つ。
これは「二組の共通点と類似点」という論点から少しズレるので「その他」括りにしています。
また、改めて別記事に書く予定のテーマでもあるので、ここでは簡単に書きます。
残された一護の頬を、ぽつ、と水滴が叩く。
雨が、降りだした。
(……俺はまた、護られた……!)
母に。
ルキアに。
──護ると誓ったはずの、二人に。
「あぁぁああああぁぁあ!!」
己の無力を呪い、一護は慟哭した。
雨が激しさを増し、徐々に視界が霞んでいく。
[出典:©久保帯人・松原真琴/集英社『映画ノベライズ BLEACH』]
これはBLEACHの実写映画のノベライズの文章ですが、原作56話の一護がルキアを護り切れず・ルキアが一護を護って尸魂界へ連れ去られてしまうシーンの描写です。
一護にとって自分を護ってくれる存在であり、一護が護れなかったことで雨が降る描写をされたルキア。
そんなルキアを、一護が大切な人を護れなかった雨の日の悲しい記憶として同じような状況だった母の死の時と重ねているのが明確に文章化されています。
678話で、一護が自分のこれまでの絶望を思い返すシーンでもこの二つのシーンが同列に扱われていると思います。
思い返す順番やコマの大きさやコマ割りから、一護の最大の絶望は母の死でそれに次ぐ絶望はルキアを護り切れず連れ去られたこのシーンだという印象を受けます。
しかも、一護が数多くの絶望を潜り抜けてきた後の、最終章の終盤に思い返したこれまでの絶望の中でのことなので揺るぎないと思います。
二つの絶望シーン・護られた上に護れなかった母とルキアを重ねていたからこそ、その後一護はルキアを護れて雨が止み、護られた側のルキアに対して「ありがとう」と言ったのではないかと思います。(181話「AND THE RAIN LEFT OFF」)
まとめ
■異種族(人間と死神)の男女
■出会いから救出までの軌跡
┗一心&真咲の過去話は、一護&ルキアの軌跡を凝縮した印象を受ける。
・出会いに藍染が深く関わっている
・出会った日に女が掟を破り虚から男を護ったことで、女の命が危険に晒される
・男は自分の全てを懸けてその「恩人」の女を救う決意をする/助言と協力は浦原
・この件で女の家族のような男が激昂して男を叱責するが、女の救出を男に託す
・救出時の男の台詞や女の抱え方が似ている
■相手を護る為に死神の力を失う
■雨のサブタイトル持ち
■対極(半年違い)の誕生日
┗IFの関係性の要素も!? 運命的に繋がった相手という構図が更に濃厚に。
■その他
・決めのシーンで似たような台詞を言った
・一護/一心にとっての“光”
・ルキアは一護自身が母と重ねて護ると誓った女性
最終章で満を持して明かされた一護出生の物語。
その重要な主人公の両親と「“二人ペアで”沢山重ねられている」一護とルキアは、強すぎる運命で繋がった特別な関係性だと思います。
更に、そんな唯一無二の二人が、この対比構図からも作品の重要な核だと再認識できたことが凄く嬉しいです。